クロスベルタイムズ 1204年後期 号外
【速報】ディーター市長、各国の資産凍結を宣言
◆突然の緊急会見◆
ディーター市長は本日オルキスタワーにて緊急会見を開き、クロスベル国際銀行(IBC)が預かる各国の全資産の凍結を宣言、クロスベル独立を承認しない限り資産凍結は解除しないとした。
緊急会見のため確認が取れていないが、IBC総裁を兼任する市長が事実上世界各国の内政への強制介入を宣言したと取れる内容だ。
大陸随一の資産額を誇り、実質的に大陸諸国の国外 資産の大部分を保有するIBCの突然の行動発表直後から各国の銘柄は乱高下し、共和国市場はパニック状態になったとの情報もある。「現時点で既に国際経済には甚大な影響、先が見えない」(エコノミスト)
「本当に(資産)凍結を行うのか、今一度確認させてほしい」(外交筋)
【緊急速報】帝国・共和国両政府、軍事介入を通牒
たった今入った情報によると、帝国・共和国両政府が公式会見を行なったとのこと。
IBC及びクロスベル自治州に対し、即座に資産凍結を解除するよう要求、果たされない場合は「もはや実力行使も辞さない」(共和国政府報道官)とした。
帝国政府はすでに軍を展開中との情報もあり、この会見が最後通牒ではないかと思われる。
本ニュースに関しては正確な情報が入り次第、おって速報でお伝えする。(特派員)