徒然雑記帳

ゲームプレイを中心に綴っていくだけのブログ。他、ゲーム内資料保管庫としてほいほい投げます。極稀に考察とかする…かな?お気軽に読んでいってください。

マルセル・ニールセンについての考察(?)

 たまには……ということで、タイトル通りのお話をば。

空の軌跡the thirdから登場するニールセン。巷では使徒第一柱など噂されている彼ですが、果たして本当にそうでしょうか?

 

ニールセンについて判明している情報

 ・盲目である

  1192年の百日戦役において、戦場取材を行っている際に目の光を失ったとの事。

 ・フューリッツァ賞の受賞者である。

  その戦場取材で、その年のフューリッツァ賞を受賞しています。それもあってか、ジャーナリストの間では伝説扱いをされています。

 

 ・元々クロスベルタイムズの記者である

 ・1204年時点で、クロスベルへ来るのはちょうど3年ぶりくらい

 ・甘いもの好き

 以上は碧の軌跡の中で出てくる情報です。

 

 ・守護騎士第二位のトマスに、「次は総長にも同席してもらう形で話したい」と言われる

 

交友関係

 ・ガイ・バニング

  ロイドの兄。ちょくちょく情報交換をしていたようであり、ロイドにも情報提供と推理の手助けを行っている。(碧の軌跡・隠し要請)

 

 ・マイルズ

  セシルの父親。クロスベル通信社在籍時からの知り合い。

 

 ・クイント老人

  クロスベル大聖堂の墓守。ガイの飲み友達でもあった。その繋がりかどうかは不明だが、ニールセンとも知己であり、西ゼムリア通商会議の初日には飲む約束をしている。

 ・クロスベル通信社の面々

 レインズ以外は一通り面識があった。

 

 

ニールセンの軌跡

 1192年 百日戦役の取材に赴き、戦場取材を行う過程で失明。

 1192年 11月 フューリッツァ賞を受賞。この時点ではクロスベルタイムズに所属している。

 1201年 8月? クロスベルに来訪orここまでクロスベルにいた。

 1203年 11月 豪華客船エタルニア号に乗船(エレボニア)。

~1204年  8月 共和国に滞在(共和国土産を持ってきている)

 1204年  8月 3年ぶりにクロスベルへ。

 1206年  8月 エレボニアに入国。西部を回っており、その道中で黒の史書最終巻を入手。

 

正体候補

 ・蛇の使徒or執行者

 ・至宝の一族

 ・聖獣

 ・ベリルのような特殊な存在

 ・その他

 

それぞれの考察

・蛇の使徒or執行者

 まず、執行者じゃなさそーだなぁ。執行者はある程度の闇を抱えたうえで、戦闘スキルもないとなれないでしょうが、この人は戦闘とか関わらなさそう。判明している情報で闇になりそうなのは戦争や、あるいは記者という職種も場合によってはあり得るかもしれませんが、どちらにしろ今現在もどっぷり調べて考察していますし、自分の中で闇になりえる要素ではないと思います。強いて言うなら、執行者に振られるアルカナのうち、《正義》のアルカナの執行者はまだ出てきていないので、そこに当てはまってもいいかな、とは思います。

 その場合は、加入順から考えてシャロンやブルブランよりは後、ヨシュアやレンよりは前になりますが、作品中でその面々と絡んだことはないので何の情報にもなりませんね。

 次に蛇の使徒ですが、候補として残っているのは第一柱か第五柱。他は空いていません。(厳密には第四柱も判明していませんが、暗殺組織の元幹部という経歴はニールセンには当てはまらない気がするので除外しました。)と、ここまでしか言えないんですよね。肯定するにも否定するにも材料が無さすぎる。

 

・至宝の一族or聖獣(に関係ある人)orベリルみたいなよく分からない特殊な人

 閃Ⅳでトマスが含みのある言い方をしたのでとりあえず挙げてみたものです。聖杯騎士団の総長を同席させたいということは、尋常じゃないアーティファクトや至宝が関わっている可能性があるのでは?ということです。

 閃で登場した魔女の一族は、度々里の外に行くユークレスや、”在野の魔女”として外にいるマージョリーがいたりしました。もしくは、とうに一族は滅んでおり、最後の生き残りである可能性もあるかもしれません。また、ローゼリアは聖獣の使い魔が二代目となった特殊な聖獣です。そのように何らかの形で聖獣が融合した人間であるかも?

 ベリルパターンは勘弁してください。謎の一言ですよ。

 ただ一つ、気になる点を挙げるなら、閃Ⅳでトゥルールート行くと、オリヴァルトが「そっちのパターン行ったか」みたいなこと言うじゃないですか。なんか、死の淵まで行くと枷が外れて因果律でも見えるのかな?と思ったので、ニールセンもそういう存在である可能性はありますね。

 

・その他

 私にとっては一番面白いパターンです。

 「陽溜まりのアニエス」のエドじゃね?というパターン。

 ジャーナリストで、「正義の記者」にならんとするエドと、神出鬼没に表れ、助言めいたものを残していくニールセンでは全然違いますが、だからこそとも思っています。

 だって今のところ判明している小説のモデル、全然一致しないもん(笑)

 でもすべて違うとも言いきれないんですよね。例えば、エドウィンでも百日戦役の取材のために危険極まりない戦場に行くくらいしそうです。例え光を失っても「俺は正義の記者だからな!」とか言ってそうです。

 それに、ニールセンがフリーのジャーナリストとしてあちこち回っているのも、アニエス(仮)の手がかりを追い求めているとしたら?今まで登場しているときも何かしらのアーティファクト(至宝)の発生源の近くなんですよね。魔法使いという超常現象じみたものの手がかりを探しているならありえるのかな、と。まあ、エタルニア号は聖痕ですが。

 ダメ押しとして、各国の小説のキャラは一人は登場しているのにクロスベルだけいないじゃん、というのを押し付けてみようかと思ったのですが、ツァイトとセシルがグレーゾーンだな(笑)

 

 

 ということで、マルセル・ニールセンについての考察?でした。始まりの軌跡で何かわかるといいな。

 では。