徒然雑記帳

ゲームプレイを中心に綴っていくだけのブログ。他、ゲーム内資料保管庫としてほいほい投げます。極稀に考察とかする…かな?お気軽に読んでいってください。

その他書物(クロスベル)

クロスベルのその他書物です。怪奇全集は……まあ、どうせ教団のなにかでしょうね。まだ名前しか出てこないシーナ・ディルクは、他の二人に最高にハードルを上げられている気がしてちょっとかわいそうですね。

『余った五分の有効な使い方』
 
ー目次ー

前書き 5分を制する者が人生を制する

1.  余った5分の有効な使い方
   時間がなぜ余るのか
   たった5分でなにができるのか?
   蓄積する5分の使い道

2.  余った5分の高度な活用法
   勉強に使うか、休憩に使うか

〈前書き〉
 家事や仕事や遊び……人間の行動には全てにおいて時間という制約が付きまといます。
 「あと少し時間があれば、もっと色々できるのに」
誰しもが、そう思ったことがあるはずです。
 でも、考えてみてください。時間は誰にも平等……それなのに、明らかに仕事や勉強の達成度が違う人が周囲に1人くらいはいませんか?
 時間とは"ある"ものではなく"作る"ものです。

 時間を作るのが上手い人とは、5分程度のちょっとした時間を見逃さないのが上手なのです。

『大陸を動かした美人たち』

~目次~

序文 美人たちの姿から学ぶ

1. エレボニア帝国〈リアンヌ・サンドロット
 ~鉄騎隊を率い戦場を駆けた戦乙女~

2. カルバード共和国〈シーナ・ディルク〉
  ~民主化革命の影の功労者~

3. リベール王国〈アリシアⅡ世〉
  ~百日戦役から不戦条約の締結まで~

〈序文〉
 "美人"とは、その言葉の示すとおり、美しい人間を指す言葉である。
 多くの場合この言葉は、整った容姿をもって周囲を惹きつける女性に対して使われる。だがこの本では、通常使われる意味とは少し違った解釈をする。
 それはつまり"美しい生き方をする女性"である。
 自分の信念に従い、誇り高くあろうとする"美人"たちの生き方は、単なる容姿以上に人々を惹きつける圧倒的な魅力を秘めている。そんな彼女たちの残した功績や歴史を辿ることは、有能な女性の多く存在するこの大陸で生きる為の有効なヒントになるだろう。

『鉄道マニアのススメ』
 
〈前書き〉
 全ての鉄道を愛するものたちへーーこの本を手にとってもらったことに最大限の感謝を表します。

 大陸を横断する長い線路が敷かれて20数年。私たちはエレボニア帝国やカルバード共和国といった大国への便利な交通手段を手に入れました。
 いまや鉄道は、人々にとって決して欠かすことのできない、重要な交通手段となっています。
 そして鉄道が普及していくにつれ、ゆっくりと……しかし確実にその数を増やしてきた者がいます。
 ーーそう、それが我々"鉄道マニア"です。

 鉄道マニアとは、長年の運用で徐々に洗練されている列車のフォルムを愛する者であり、あるいは列車の乗り心地をその体で感じながら旅を楽しむものであり、はたまた、公社によって綿密に計算された運行スケジュールに感動し、敬意を表する者の総称であります。
 本書は、そんな鉄道マニアに目覚めたばかりの鉄道初心者に向けて、先人たちが長い年月を培ってあみだした、鉄道の正しい楽しみ方を伝授するものです。
 あなたに合う楽しみ方が、必ず発見できるはず……どうか芽生えた気持ちに決して戸惑わず、逆らわず、ゆっくりと読み進めていただきたく思います。
 あなたの人生に鉄道の輝きがあらんことを。

『クロスベル怪奇全集』

 このクロスベル自治州には、数多くの怪奇スポットが存在すると言われている。
 元々、未だ歴史の判明しない遺跡も数多く存在し、ほんの好奇心でそういう場所に近づいてしまい、結果恐ろしい出来事に遭遇してしまった人も少なくない。
     ・ ・ ・ ・ ・
〈ケース1:古戦場での呻き声〉
 アルモリカ古道の途中にある《古戦場》をご存知だろうか。旧時代の帝国・共和国が戦いを繰り広げたという、いわくつきの場所だ。
 数年前、クロスベル警備隊員であるAさん(仮名)は、警備隊の調査任務で古戦場を訪れた。
 Aさんが率いる部隊はきびきびと調査を進め、最後に辿りついた場所にあった古い砦で、声を聞いた。「誰か……探して……」助けを求めるような声だ。
 使命感から砦に侵入しようと試みたが、どこにも侵入経路は見つからない。いつしか声も聞こえなくなり幻聴だったと自分たちを納得させたAさんの部隊は、砦から引き上げようとした。
 すると……再び声が聞こえたのである。

 「俺の頭を……探してくれぇぇぇえ……」

 それはあまりにも恐ろしい男の声だったという。
 声を聞いた警備隊員たちは原因不明の吐き気や眩暈に襲われ、命の危険を感じて一目散に退却した。
 Aさんの部隊はその日の出来事を誰一人として報告しなかった。あまりの恐怖に口にすることすらためらわれ、この体験は彼らの胸の奥に封印された。
 以来、古戦場には、探し物をする男の声を聞いたという体験談が数多く報告されている。
     ・ ・ ・ ・ ・
 旧時代の兵士の亡霊なのか、はたまた他の何かか。このエピソードの真相はまだ分かっていない。信じるかどうかはこれを読んでいる読者次第だ。

アルカンシェル・ファンブック』

 劇団アルカンシェル……クロスベルに住むものならその名前を知らない者など存在しないだろう。
 クロスベル市の歓楽街の一角に劇場を設けて以来、アルカンシェルはクロスベルの市民たちを幾度となく熱狂の渦に巻き込んできた。ファンの数は自治州内に留まらず、近隣諸国にもその名を轟かせている。

 アルカンシェルの舞台に立つ者は《アーティスト》と呼ばれており、各自が恵まれた身体能力を遺憾なく発揮することで、素晴らしい公演が生まれる。
 そしてそのアーティストを語るにおいて、欠かす事の出来ないのがイリア・プラティエの存在だ。
 イリア・プラティエはアルカンシェルの歴史の中で最高の大スターだと言われている。《アーティスト》の中でも抜群に秀でた身体能力は語るまでもない。
 何より特筆すべきは、舞台に立つと同時に会場内の空気を支配する圧倒的な存在感だろう。
 舞台と観客席が一体になったかのような空気感は、公演を生で観た者だけが感じることのできる、まさにイリアにしか出すことのできない化学反応だろう。

 今年発表された新しい公演『金の太陽、銀の月』。大型新人が起用されるとの噂もささやかれている。
 アルカンシェルの今後の動向が気になるところだ。